いつどの試食をしたのか記録を忘れてしまう菊りんです
自社製造品から自社では製造の難しい物の依頼品の試食や参考商品の試食と色々やってます
ちょっと凄い試食が有ったのでご紹介

鯛のアラの煮付けをレトルトにした物らしいですよ！
どうしても殺菌にかけてしまうので鯛自体はぱさっとしてしまうんですけれど煮汁や鯛自体の油分できになりません
凄く美味しかったです
あ、弊社の機材では難しいやつです、アラが丸っと入っています
輸送の際にバラバラになるかも…と社長が仰っていたのでレトルトレシピへの落とし込みに関わっているのでしょう
レトルトレシピへの落とし込み協力と言えば、宇和島水産高校の生徒さんと伊予市地域おこし協力隊の方の
考案商品鱧ごはんの素のレシピ協力の方も詰めの作業に入っております

写真は先月の段階のものですが参考までに、実際にご飯にした物になりますが

あとは調理したパスタソースをレトルト殺菌したらどうなるか？という実験の依頼品の試食等もありました

これも鯛を使用したパスタソースとの事で、とっても美味しいです！
煮付け同様どうしても加熱の分鯛がぱっさりしてしまうのですが…味は殺菌をかけた方がよくパスタに絡むように思いました

あと…山椒とキャロライナの麻婆の素も…辛い…色々試行錯誤しながらソース感の強めな形に
凄く辛いのにこれ、調理時に更に辛味を上げるって話していたような気が…業務用として？
それともスパイス別付けとか？！

最近は具体的に「こういう商品！」とはっきり決まった試作の他にも
微妙に配合を変えたり、味の雰囲気を変える為に原料の一部を変更したり…という「実験」としての試作も行っています

味の違いの判らない菊りんですが…ちゃっかり味見させてもらってます
ちょっと写真は控えますがこの前はお肉の煮付け系統の物のお砂糖の配合を変更した物の実験試食をしました
微々たる差ではありますがお砂糖少ない方が甘いんですよ…お醤油とのバランスとか、具材自体の甘味とか影響するのでしょうか？
調味料のバランスで味が変わるって面白いです