江戸ッ子煮の話
いや、今回の欠品はスケジュール上の数量調整による物ではあるのですが;
でも本当、出る時にはビックリする程出るのも確かなんです、江戸ッ子煮という不思議な缶詰は。
先日一般のお客様からきっちりとした封書が届きまして…。
皆一瞬身構えてしまいました、お、お申し出ではないか?!と
そんなドキッとするような勤務態度なのですか…と怒られそうですね。
まあ、余談は置いておいて。
封書を開けた所、丁寧な文章が約4枚に渡って綴られておりました。
内容はなんと!とても嬉しい、商品の思い出とお礼のお手紙。
時々お葉書やお電話等頂きますが、いつも決まって江戸ッ子煮のお礼です。
昔お弁当に持って行きました、当時はなんだか高級な気持ちになったものです、なかなか見つからなくてやっと見つけて懐かしく温かい気持ちになりました
という、とても嬉しいお手紙でした。
いつも「江戸ッ子煮って何?」「愛媛にそんな缶詰あるの?知らな~い(*卸の関係上愛媛で流通してないからなんですが)」「昔の味だね、なんで変えないの?」と周りからは言われるので
何気に人員も手間もかかっている作るのが大変な商品なのに…って悲しくなるんですけど、
昔から変えないでくれてありがとう、やっと見つけて嬉しい!と言って貰えると本当にうれしいです。
まあ実際には原料の関係上若干の違いはどうしても出ちゃうんですけれど、なるべく変わらないようにしています。
そんな嬉しい思いの中早速欠品が確定しそうな状態です。
頑張って作らねば…。
ちなみに写真の封筒サイズの便せんは社長が書かれた返事です。
ちなみに総務のTさんが添削していました。
さてさて、ちょっとだけ告知です。
この江戸ッ子煮なんですけども、Tシャツ作るか…という話が上がっております。
販売は現状考えてはいないのですがとある広報媒体の為に目下デザイン中です。
またご報告できるようになりましたらご連絡致します!
ずっと販売保留になっている乾物もいい加減何とかしないと…。