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素材の色

2022年10月19日

カレーのイメージを覆す発色のカレーの開発依頼が時々あるのですが
これがなかなか難しい

参考として開発していたすご~い色のカレーとか以前紹介した事が有るのですが
ブログで紹介出来たのは一部です…大人の事情で紹介出来なかったんですけれども数色サンプルを頂き驚きました)
今回は素材の色をそのまま残したカレーの開発依頼がきております

例のごとくご依頼品ゆえに詳しくは言えませんが、赤紫なのに青の名前が入ったツツジ科の果実の色を残して欲しいとの事
アントシアニンかぁ…とまたまた正解が解らない状態
先方のイメージ的にはとあるスイカズラの実で作られた既存商品のように鮮やかに果実の色味を残して欲しい様子でして

前回試作がコチラ

パッと見普通の茶色ですがなんとも言えない深い小豆色なんですよね…
よ~く見たら赤紫
でもどうあがいても小豆色…小豆は入ってないのになぁ
主原料の分量と色素を減らそうか…と模索した今回の試作はコチラ

明るい赤茶色になっちゃいました…ルーの色が勝っちゃった感じですね
簡単に調べた感じではアントシアニン色素は酸性で赤く、アルカリで青や緑になるそうですが
小豆…どのあたりにいるのかしら
ひとまず、ご依頼主さんに見て頂いてからどうのように色を出すか考えるようです。

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