お客様からの依頼をもとに、商品を開発するにあたって目的のお客様のニーズに対応した「安全で美味しい食品」の開発を迅速に行い、お客様の求められた味を再現、提供できるよう日々努力しています。
研究開発された商品を工場内にて、ロット生産するために、常に技術開発に励み、商品の安定供給を実現しています。
溶解槽で溶解したソースを釜に送填して蒸気を入れて煮炊きします。
ほぐし終わった肉に調味料を混ぜ合わせ、味付をします。
ほぐし・味付の終わった肉を規定の量にはかりコンビーフ用の缶に詰めます。
具材別入れの商品は投入用カップに従業員が手作業で必要量を入れます。
一部機械ではX線検査機による異物チェックを行っており、金属の他ガラスやゴム等の様々な異物確認が可能です。
商品の重さ(過不足)を機械で確認、規定量の物を作業者へ届け、その後目視にて異常が無いか確認します。
近年、食品に対する関心が高まり、お客様からの更なる「安全」と「安心」が強く求められるようになっております。 そのご要望にお応えするために、品質保証課とともに、より良い商品をご提供できますよう努めてまいりたいと思います。
安全な商品を作るための3つの工程管理
お客様に、「安心」「安全」で「おいしく」「新しい商品」 を手にしていただけるような環境づくりを心がけております。
お客様に基準を満たした商品をご提供する為、風味・色・塩分や糖度などの品質確認項目を理化学的検査及び官能検査などを行い、品質基準を満たしているか確認しています。
週1回、工場排水の水質検査を行っています。
生産時に風味・色・塩分・糖度などの検査を行い、基準を満たしているか確認しています。
原料のロットや、製造中の温度や時間の記録を残し、確認が出来るようにしています。
配合量や原料等の変更がある場合、レシピ変更を行います。
出来上がった製品の風味・色・塩分・糖度・細菌検査などの検査を行い、品質基準を満たしているか研究開発部、品質管理担当者が責任を持って管理しています。
近年、「薬物混入」や「産地偽装」といったいろいろな食品問題が起こっており、 消費者の食品に対する「安全」と「安心」が強く求められるようになってきています。
お客様のご要望にお応えするためにも、この機会に改めて品質管理を強化することを決意し、 2008年4月に品質保証課を設けました。 これまで、当たり前とされてきた作業内容を再確認すると共に、品質を保つだけでなく、品質を高めることを可能にし、 お客様に「安全」で「安心」な商品をご提供できるよう仕組みづくりをしていきたいと考えております。
製造現場を視察し、問題を定義し、現場との話し合いで改善策を講じて実行しています。
クレーム・問題発生時には早急に原因究明を行い、今後同じような事態にならないよう改善策を講じて実行するよう指導を行います。
昨今の食品問題などのお問い合せに素早く対応し、規格書や文書の作成を行います。